考古・歴史
青銅器をもう一度 2025年11月26日(水曜) ~ 2026年2月1日(日曜)
青銅は人類が初めて利用した合金で、銅に錫を混ぜてつくります。純粋な銅と比べると鋳造などの加工に適した性質を備えています。そのため、いにしえの人々は実用の利器から儀式用の祭器まで、さまざまな青銅器を使っていました。
古代中国で本格的に青銅が利用されはじめたのは、今から3,700年ほど前の商(殷)の時代です。「彝器」と呼ばれる容器類や楽器類には複雑な文様が鋳出され、先祖の霊を祀る儀式に用いられました。
一方、日本列島に青銅器が伝わったのは、今から2,400年ほど前の弥生時代前期終わり頃と考えられています。銅剣・銅矛・銅戈といった中国に由来する武器形青銅器や、朝鮮半島の小銅鐸を祖型とした銅鐸が弥生時代の代表的な青銅器ですが、いずれも祭祀に用いられました。
この夏に開催した特別展「銅鐸とムラ―国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み―」ではご紹介しきれなかった、当館の青銅器コレクションをご覧ください。
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青銅爵
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広形銅戈 伝福岡県浮羽郡出土
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半円方形帯六獣鏡
展示作品リスト
- 青銅饕餮文鼎 1点 青銅 西周代初期(B.C.1050頃) 当館蔵(西村コレクション)
- 青銅甗 1点 青銅 西周代前期(B.C.1000頃) 当館蔵(西村コレクション)
- 青銅爵 1点 青銅 商代中期(B.C.1300頃) 当館蔵(西村コレクション)
- 青銅獣環罍 1点 青銅 商代後期(B.C.1200頃) 当館蔵(西村コレクション)
- 桜ヶ丘4号銅鐸(復元) 1点 青銅 弥生時代中期 当館蔵
- 桜ヶ丘1号銅鐸(複製) 1点 樹脂 原品:青銅 弥生時代中期 当館蔵
- 辰馬404号銅鐸(複製) 1点 樹脂 原品:青銅 弥生時代中期 当館蔵
- 辰馬405号銅鐸(複製) 1点 樹脂 原品:青銅 弥生時代中期 当館蔵
- 泊銅鐸(複製) 1点 樹脂 原品:青銅 弥生時代中期 当館蔵
- 桜ヶ丘5号銅戈(複製) 1点 樹脂 原品:青銅 弥生時代中期 当館蔵
- 中細形銅戈 1点 青銅 弥生時代中期 当館蔵
- 広形銅戈 伝福岡県浮羽郡出土 1点 青銅 弥生時代後期後半 当館蔵
- 銅剣(複製)原品:古津路遺跡出土 1点 樹脂 原品:青銅 弥生時代 当館蔵
- 半円方形帯六獣鏡 1点 青銅 古墳時代 当館蔵(古家コレクション)


