考古・歴史
神仏とともに―神戸中世の聖空間 2026年4月25日(土曜) ~ 2026年6月14日(日曜)
聖なる空間とはどんな空間なのでしょう?
それは、私たちが通常身を置いているこの世界とは少し異なる空気が感じられる異空間。
ものの見え方や聞こえ方、もしかしたら香りや触覚までさえが、少しだけ、時に大きく異なるように感じられる世界かもしれません。
そんな世界がどこにあるのか?司っているのは何者か?
中世を生きた人々は、この世界と隣り合いながらも異なる次元に、人間を超えた力を有するカミや仏が在して、力を発揮されると考えておりました。
彼らは、必要とあらば、聖なる存在、さらには聖空間そのものを、この世界に召喚しようとさえ試みたのです。
ここに展示しているのは、現在、「神戸」と称される地域に伝来した「聖なる世界」の表象と、その世界&住人を召喚するためのイマージュたち。
中世においては、聖職者などの限られた存在しか触れ得なかった呪物です。
みなさんの前に聖なる扉は開かれるでしょうか?
五感+第六感?!をフル稼働して作品をお楽しみください!
-

不動明王画像
-

高野四社明神像
-

役行者眷属像
展示作品リスト
- 経箱 1合 文永8年(1271) 当館蔵 神戸市指定文化財
- 不動明王画像 1幅 平安時代、12世紀 太山寺蔵
- 尊勝曼荼羅 1幅 室町時代、15世紀 太山寺蔵
- 阿弥陀三尊来迎図 1幅 室町時代、15世紀 妙法寺蔵
- 高野四社明神像 1幅 室町時代、15世紀 妙法寺蔵
- 役行者眷属像 1幅 室町時代、15世紀 妙法寺蔵


