美術
重要文化財 狩野内膳筆 南蛮屏風 2026年4月25日(土曜) ~ 2026年6月14日(日曜)
「南蛮」。この言葉の起源は、中国南方にある異国を表す言葉でしたが、日本では南方の海から船でやってくる異国人の意味合いで使われました。16世紀中期にポルトガルなどの西洋人の渡来が本格化すると、彼らを南蛮人と呼ぶようになりました。
南蛮人たちの異国での生活、航海、日本への渡来と交易・信仰のありさまなどを描いた屏風絵は総じて「南蛮屏風」と称され、現在世界で90件以上の
存在が確認されています。本格的に描かれるようになるのは、豊臣秀吉の九州制圧後と考えられます。
この展示では、国の重要文化財に指定されている狩野内膳筆南蛮屏風に見られる、南蛮交易、秀吉の南蛮趣味、キリスト教の広まりなど、日欧交流の
諸相を紹介いたします。
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重要文化財 狩野内膳筆 南蛮屏風 右隻 当館蔵 池長孟コレクション
展示作品リスト
- 南蛮屏風 狩野内膳 紙本金地著色 六曲一双 桃山時代、16世紀末~17世紀初期
- 洛中洛外図屏風(東山図) 紙本金地著色 六曲一双のうち一隻 江戸時代、17世紀前期


