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美術

司馬江漢「天球全図」 ひろい世界のちいさな人間 2021年5月25日(火曜) ~ 2021年7月4日(日曜)

江戸時代の洋風画家として知られる司馬江漢は、西洋の学術に強く惹かれていました。西洋風の銅版画の世界地図を完成させると、彼の関心は、地球をとりまく宇宙空間へと広がっていきます。太陽を中心に地球などの惑星が公転する地動説を知るとともに、ダイナミックな世界の成り立ちとは対照的な人間の微小さ・脆弱さを意識するようになります。江漢による「天球全図」と呼ばれる版圃集は、太陽系の惑星の運行から、顕微鏡で見た極小の虫たちまで、10枚の小さな銅版画で構成されています。この破天荒な内容で、司馬江漢は何を伝えようとしたのでしょうか?またそれは、現代の私達の人生観にどのように響いてくるのでしょうか?

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    天球全図 以顕微鏡観虫類図

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    天球全図 ORRERY図

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    天球全図 地球隋円図【楕円図】

展示作品リスト

  • 地球図 司馬江漢 寛政5年(1793)以降 銅版筆彩 2枚 当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球図 司馬江漢 寛政8年(1796)   銅版筆彩 1枚 当館蔵(池長孟コレクション)
  • 屋耳列礼図解 司馬江漢 江戸時代、寛政8年(1796)か 木版墨摺 1枚 当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球全図ORRERY図 司馬江漢 江戸時代、18世紀末期〜19世紀初期 銅版筆彩 1枚当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球全図 太陽真形図 司馬江漢 江戸時代、18世紀末期〜19世紀初期 銅版筆彩 1枚当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球全図 月輪真形図 司馬江漢 江戸時代、18世紀末期〜19世紀初期 銅版筆彩 1枚当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球全図 天地両説合考図 司馬江漢 江戸時代、18世紀末期〜19世紀初期 銅版筆彩1枚 当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球全図 潮候図 司馬江漢 江戸時代、18世紀末期〜19世紀初期 銅版筆彩 1枚 当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球全図 地球隋円図【楕円図】 司馬江漢 江戸時代、18世紀末期〜19世紀初期 銅版筆彩 1枚 当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球全図 大地浮天之図 司馬江漢 江戸時代、18世紀末期〜19世紀初期 銅版筆彩 1枚当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球全図 以顕微鏡観雪花図 司馬江漢 江戸時代、18世紀末期〜19世紀初期 銅版筆彩1枚 当館蔵(池長孟コレクション)
  • 天球全図 以顕微鏡観虫類図 司馬江漢 江戸時代、18世紀末期〜19世紀初期 銅版筆彩1枚 当館蔵(池長孟コレクション)
  • 独笑妄言(写本) 司馬江漢著(原本) 文化7年(1810)原本、文政7年(1824)写本 紙本墨書一部筆彩 1冊 当館蔵