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特別展 秋岡図書―地理学者のコレクション―(仮称) 2026年2月28日(土曜) ~ 2026年4月5日(日曜)

2026年2月28日(土曜)~ 開催予定

開催概要

地理学者・あきおかたけろう。特に古地図に関しては、その時代の権威ともいわれました。秋岡の学術的業績を支えたものの一つが、大学在学中からしゅうしゅうしてつくりあげたコレクションでした。秋岡は、自らの信念により、古地図だけでなく、天文、測量等数多くの資料を蒐集しました。これらは現在、国立歴史民俗博物館と神戸市立博物館に分かれて収蔵されています。
本展は、当館が所蔵する秋岡武次郎コレクションから優品を厳選し、改めてご紹介するものです。秋岡は「古地図は学術品であるとともに美術品である」といいます。美しい古地図をお楽しみください。

受贈記念特別展「ガラスとともに―玻璃文庫名品撰(仮称)」と同時開催。
会期
2026年2月28日(土曜)~2026年4月5日(日曜)
休館日
月曜日
※ただし、月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館。

開館時間
9時30分~17時30分(金曜と土曜は20時まで)
※展示室への入場は閉館の30分前まで
※入場料等につては後日改めて発表いたします。

小佐井道豪「北極中心世界地図」
天保8年(1837)
神戸市立博物館蔵(秋岡武次郎コレクション)

秋岡武次郎(1895-1975)とは

兵庫県生まれ。東京帝国大学(現在の東京大学)地理学科の第1回卒業生でした。大正10年(1921)から陸軍士官学校教官として勤め、同時期には法政大学の教授も兼任。戦後は公職追放となりましたが、昭和27年(1952)に法政大学教授に復職しました。
大正14年に日本地理学会が創立したときの発起人の一人であり、また、日本大学や法政大学に地理学部門が設置される際には重要な役割を担うなど、地理学の発展に貢献しました。
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