受贈記念特別展 ガラスとともに―玻璃文庫名品撰(仮称) 2026年2月28日(土曜) ~ 2026年4月5日(日曜)
2026年2月28日(土曜)~ 開催予定
開催概要
神戸市立博物館では、受贈記念特別展「ガラスとともに―玻璃文庫名品撰(仮称)」を開催いたします。
このたび、当館では神戸松蔭女子学院大学名誉教授・棚橋淳二氏より、玻璃文庫―ガラス工芸品・七宝焼、及びガラス関連文献資料からなるコレクション―の寄贈を受ける予定です。
これを記念して同コレクションの中から、選りすぐりのガラス器をお披露目します。その多くが展覧会初出品になります。
江戸時代につくられたガラス―びいどろ・ぎやまんをはじめ、さまざまな輝きをはなつガラスの魅力に触れる機会になれば幸いです。
このたび、当館では神戸松蔭女子学院大学名誉教授・棚橋淳二氏より、玻璃文庫―ガラス工芸品・七宝焼、及びガラス関連文献資料からなるコレクション―の寄贈を受ける予定です。
これを記念して同コレクションの中から、選りすぐりのガラス器をお披露目します。その多くが展覧会初出品になります。
江戸時代につくられたガラス―びいどろ・ぎやまんをはじめ、さまざまな輝きをはなつガラスの魅力に触れる機会になれば幸いです。
- 会期
- 2026年2月28日(土曜)~2026年4月5日(日曜)
- 休館日
- 月曜日
※ただし、月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館。 - 開館時間
- 9時30分~17時30分(金曜と土曜は20時まで)
※展示室への入場は閉館の30分前まで - ※入場料等につては後日改めて発表いたします。
手彫り切子金赤にエーツイスト脚付ガラス杯
明治10~20年(1877~87)
玻璃文庫コレクション
玻璃文庫とは
棚橋淳二氏が2011年、当館に「びいどろ史料庫」を寄贈した後、新たに蒐集されたガラス工芸品・七宝焼、およびガラスに関する文献資料からなるコレクションです。
江戸時代につくられた日本製のガラス器をはじめ、長崎貿易などを通じて日本にもたらされた欧米のガラス器の他にも、中国製のガラス器や日本製の七宝焼などが含まれています。とりわけ、日本のガラス史を考える上で欠かせない、メートルグラスやメスシリンダーなどの理化学器具、義眼、吸入器などの医療器具を多く含むことも特徴の一つです。
江戸時代につくられた日本製のガラス器をはじめ、長崎貿易などを通じて日本にもたらされた欧米のガラス器の他にも、中国製のガラス器や日本製の七宝焼などが含まれています。とりわけ、日本のガラス史を考える上で欠かせない、メートルグラスやメスシリンダーなどの理化学器具、義眼、吸入器などの医療器具を多く含むことも特徴の一つです。