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研究紀要

研究紀要:第33号(2017年)

執筆者 論題 要旨
中山 創太 【資料紹介】串珠杯の酒宴記録帖について(1) 「串珠杯」(当館蔵[びいどろ史料庫コレクション])は4つの球体が連なり、その上部にラッパ状の盃がついたガラス製の酒器である。収納箱の蓋には「串珠杯」と墨書があり、串に刺さった珠を連想して名付けられたと考えられる。本稿では、「串珠杯」とともに伝来する4冊の酒宴記録帖を概観し、江戸時代末期の酒宴における文化人の交流の一端を紹介した。
石野 博信
檀上 重光
喜谷 美宣
井上 洋一
北井 利幸
橋詰 清孝
関野 豊(編)
国宝桜ヶ丘銅鐸・銅戈発見50周年記念事業の概要2 昭和39年(1964)12月10日に発見された桜ヶ丘銅鐸・銅戈は、平成26年に発見から50年目を迎えた。50周年の節目を迎えるにあたり、記念事業として開催したシンポジウム「国宝桜ヶ丘銅鐸・銅戈の謎に迫る」(平成26年12月14日、於神戸市立王子動物園ホール)のうち、基調報告及び第2部シンポジウムの概要を報告するものである。