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特別展 ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界 2026年7月11日(土曜) ~ 2026年9月23日(水曜)

2026年7月11日(土曜)~ 開催予定

開催概要

世界有数の暁斎コレクションが英国から!半数以上が日本国内の展覧会に初出品!
鬼才・河鍋暁斎の代表作や優品が一堂に会する展覧会

神戸市立博物館では特別展「ゴールドマン コレクション かわなべきょうさいの世界」を開催します。
幕末・明治期に活躍し、今なお国内外で高い人気を誇る絵師・河鍋暁斎(1831-89)。手がけた画題は神仏画から戯画、動物画、妖怪画にいたるまで、非常に多岐に渡り、彼の作品そのいずれにも卓越した画技と機知に富んだ発想が見られます。
本展では、世界屈指の暁斎コレクターである、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品から 約100点を厳選し、コレクションを代表する肉筆画と版画の名品、および日本国内の展覧会では初出品となる優品の数々をご紹介します。
会期
2026年7月11日(土曜)~2026年9月23日(水曜・祝日)
休館日
月曜日
※月曜日が祝日・休日の場合は開館し、翌平日に休館

開館時間
9時30分~17時30分(金曜と土曜は20時まで)
※展示室への入場は閉館の30分前まで
主催
神戸市立博物館、朝日新聞社
後援
ブリティッシュ・カウンシル
協賛
ライブアートブックス(大伸社)
※入場料等については後日改めて発表いたします。

河鍋暁斎(1831-89)とは

暁斎は、天保2年(1831)に下総しもうさ古河こが(現在の茨城県)に生まれました。7歳の頃から浮世絵師歌川国芳に手ほどきを受けた後、幕府や諸藩の御用をつとめた御用絵師の一家である駿河台狩野家で修業を積み、19歳の時にとういくのりゆきの号を授かりました。安政4年(1857)頃からきょうさいを名乗り始め、肉筆とともに、幕末の動乱の世を笑って揶揄やゆする浮世絵版画を数多く手がけるようになります。明治3年(1870)、書画会の席で酔って描いた絵が見とがめられ投獄されましたが、放免の翌年に号を暁斎と改め、その後も狩野派の本格的な訓練で培った高い技量と、諧謔かいぎゃく精神溢れる作風を組み合わせた独自の画風により、当代随一の人気絵師となりました。

主な出品予定作品

全て河鍋暁斎、イスラエル・ゴールドマン・コレクション

《地獄太夫と一休》
明治4~22(1871-89)年頃
絹本着彩
Photo:Ken Adlard

《化け猫》
明治4~22(1871-89)年頃
紙本淡彩
Photo:Ken Adlard
日本初出品

神戸市公式イベントサイト「おでかけKOBE」

会期・巡回情報

東京・サントリー美術館 2026年4月22日(水曜)~6月21日(日曜)
静岡県内     (予定)2026年10月10日(土曜)~12月6日(日曜)

広報用画像のお問い合わせ

「暁斎展」神戸広報事務局(ネネラコ内)
〒531-0072 大阪市北区豊崎3-15-5 TKビル
E-MAIL:kyosai2026@nenelaco.com
TEL:06-6225-7885 FAX:06-7635-7587
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