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世界大相図

存統による仏教系世界図三部作の一つで、宇宙の形を示したものです。赤と青に彩色が施された須弥山を中心とする世界とその解説を記しています。下部に描かれている逆三角形の島が南閻浮提です。南閻浮提は人が住む世界のことで、天竺、日本、エソ、大清、紅毛などの地名や、赤道、夏至線、冬至線がみられます。

【古地図】
名称 世界大相図 せかいだいそうず
作者名 武都道本山下存統誌  (-1842)
時代 江戸時代、文政4年/1821年
材質 木版手彩
サイズ 128.0×55.2
員数 1幅
その他の情報 秋岡武次郎コレクション

来歴:秋岡武次郎→1989神戸市立博物館

参考文献:
指定区分
分野 歴史資料/書跡・典籍/古文書・絵図・地図